会長挨拶

クラブ運営方針
クラブ運営方針
会長 松浦 正秋
 
原点回帰

この原稿を書いている今(2020年4月)、想像だにしなかった事態が起きている。COVID−19が世界中で猛威を振るっている。感染が拡大し、死者も増え続けている。日常生活はもとより、事業活動をも思うに任せない状況にある。
事業継続計画(BCP)は、企業が様々な危機的状況下において、いかに重要な事業を継続させるかという方策を用意し、生き延びるための計画である。目の前にいかなる困難が現れようと、事業活動に係る者として、それを乗り越え打ち勝たなければならない。我がクラブは、各々の職業において、様々な事柄を経験し、多くの困難を克服し、今日に至っている会員の集まりである。各会員の経験を自らのものとし、活かしていきたいものである。
「企業30年説」とは、企業にも人間同様寿命があるというものである。今期、クラブは創立満30年を迎える。1991年の創立以来、15名の会員が在籍し続けている。職業人として自らの生業を存続させながら、ロータリアンとして奉仕活動も実践し続けている。30年という節目の年、いま一度原点に立ち返り、15名の先輩をはじめ多くの先人達から、職業人として、またロータリアンとしてのエッセンスを学んでいきたい。
Mr Paul Harrisの描いたロータリークラブはどのようなものであったか。米山梅吉翁は何を描いたのか。彼らの生きた時代とは大きく変貌した現代ではあるが、彼らが追い求めたものは、我々が生きるこの時代においても、その根底に流れるものは共通しているのではないか。ロータリアンとしての存在意義を改めて確認したい。
変化のめまぐるしい今を生きる職業人として、その動きに先んじて自らを変身させていくことが肝要であろう。志を同じくして集う者どうしが、共通の理念のもと、刺激し合い、化学反応を起こせる組織となればと考える。これまで以上に例会に出席し、ロータリーの哲学である「奉仕の心」を学び、それを通して親睦を深めていくクラブにしていきたい。大いに語り合い、学び合い、高め合っていきたい。次の10年、20年に繋いで行くために、足元を見つめなおす1年となれば。
29名の会長と多くの会員が受け繋いだタスキに、松浦カラーをほんの少し添えて次に渡したい。周年を大いに楽しみましょう。Enjoy Rotary!